坐骨神経痛をお持ちの方からのロルフィング10シリーズ体験談

坐骨神経痛をお持ちのクライアントさんの体験談です。坐骨神経痛は、腰やお尻、足にかけて麻痺ののような重だるさを常に体に感じさせる、不快な状態です。多くのケースでは、骨盤の状態が整理されておらず、無理な構造バランスで生活をしていることがきっかけであることが多いです。

この方は、セッションを通じて歩きの質感が変化し、腰への負担が減ったことで、坐骨神経痛も自然と変化していってくれたようでした。慢性的にある痛みや重だるさ、嫌な感じから卒業できるに越したことはありません。そういった気持ちの良い状態に無理なく、自然と変化していけることに、ロルフィングの奥深さを改めて感じます。

 

★初回のセッションを通じて感じたこと

セッションが終わり、ベッドの上にすわった時、「直角!!」と感じました。頭のてっぺん(先)を誰かにひっぱられている様な、すっと伸びていて楽なすわっている感じでした。そして、呼吸が楽でした。立った時、背が少し高くなったのでは!?と思いました。セッション前の視線の先の高さが違っていました。

 

10シリーズを通じてご自身が体験して感じたこと、変化として興味深かったこと 

バランスが整ったおかげでしょうか、様々な変化がありました。ここに来て「良かった!」と感じる一番は、楽に歩けるようになったことです。

歩きづらい(何かがひっかかる感じで)、歩くのが遅い、すぐに疲れる、腰が痛くなるなど、歩くことが苦手でした。散歩にさそわれても断っていたのですが、今は楽しく散歩ができるようになりました。

坐骨神経痛も、姿勢もよくなりました。呼吸が楽になり、ぐっすり眠れます。自分の体を意識するようになりました。ここが(これが)楽な姿勢だとか、意識的に重心を上に感じて、すっと姿勢を正すと立っていても気持ちが良いです。

もっと早くロルフィングに出会えていたら、違った自分がいたかもしれません。

セッション5では、お腹を伸ばしていただいた後、体がまっすぐになったことを実感できました。今までは、姿勢を正そうと意識してもまっすぐというよりそっている感じ(無理をしている感じ)でしたので…

 

最後に

今まで痛みが出る、その痛みを取る施術しか受けたことがありませんでした。連続10回のセッションはとても不安なものでした。でも、受けるたびに発見があり、受ける前の不安などいつの間にか消えていました。

自分の体がどんどん変わっていくおどろきと喜び、この体験(実感を)誰かに伝えたいのになかなか伝えられないもどかしさ(笑)本当にロルフィングと伊藤先生に出会えることができて良かったと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

私の周りで痛みで悩んでいる方がいらしたら「私はこうだったよ」と伝えたいと思います。再びメンテナンスでお世話になると思います。その時はどうぞよろしくお願い致します。

 

追伸:

暮れにカラオケに行きました。今まで腹式呼吸が意識できず、一曲でノドが痛くてつまらないカラオケでした。上手い下手は別にして、楽しく過ごすことができました(笑)

関係ないかもしれませんが、ロルフィングのおかげだと思っている私です。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

日本語と英語を操るバイリンガルロルファー。東京出身ではありますが、神戸の風土と文化、そして人の雰囲気に親しみを感じ、2016年に移住してきました。六甲山を始めとした山々と海の自然に囲まれ、お洒落なお店が立ち並ぶ神戸三宮での日常を楽しんでいます。

目次