何度も何度もマッサージに通わなくても、たったこれだけのことで身体って変わるんだ(セッション6)

第6セッション

先日はありがとうございました。

 

6回目の感想です。

 

いつも始めに立った時の姿勢をみて立った時の感覚を伝えるのですが、マットの上に立った瞬間に、毎回あっ前回と違う、と感じるのです。

 

2週間も前の身体の感覚を覚えているって不思議だなあといつも思います。

普段、ふと気付くと右足の踵の外側に体重が乗っかっていて内側が浮いていることがあり(とくに仕事中)、右と左の足裏の高さが違う感覚があります。

 

「少し身体を踵側(後ろ)に持ってきて」と言われてその通りにやると、あら不思議、お腹と背中がすっと抜け、足裏も揃い、身体がふわっと軽くなりました。

 

腰が痛いから、足がだるいから…と何度も何度もマッサージに通わなくても、たったこれだけのことで身体って変わるんだ、と驚きです。

 

セッション6回目で今までの積み重ねがあるからこその変化なのだと思うので、ロルフィングって面白いなあ楽しいなあと改めて感じました。

 

スタートはいつもと同じく仰向きからでした。

 

今までも眠ってしまうことはありましたが、セッションのふわふわとした心地良さ、身体を完全に任せて夢うつつ状態になるのがほとんどでした。

 

でも今回は爆睡で夢も異常に見るし、ふわふわではなく身体が沈み込んで身動きが取れなくなるような爆睡でした。

 

気づいたら終わっていたのでもったいなかったです。

 

うつ伏せでは、これもいつもと違い、今でのセッションでは身体の変化を感じたら「おっ動いた」「おっなんか通った」という感じでしたが、今回は触れられば触れられるほどだるくなってくるような、身体と意識がざわざわする変な感じがありました。

 

仰向きになってからも、起き上がってからもだるいような変な感じが残り、これは何なんだろうと身体に耳を傾けていると、だるいというよりは腰から下のパーツひとつひとつが、関節ひとつひとつが敏感に感じられ過ぎてしんどい感覚になっているんだと気付きました。

 

(感覚と言葉が一致するとスッキリしますね。)

 

その後は、足裏が今まで以上にしっかり大地を感じたり、骨盤内の子宮がぽわっとなったり、夜足のだるさで寝付けなかったりとありましたが、全部受け入れて身体に耳を澄まして過ごしてみようと思います。

 

また一週間後感想を送ります。

 

ありがとうございました。

 

 

第6セッション1週間後

さて1週間後の感想です。

 

直後は、下半身のあらゆる場所が敏感になり過ぎていたり、夜足のだるさで寝付けなかったりと色々ありましたが、翌日からは身体の感覚の落ち着きを取り戻しました。

 

先日京都で用事があり、歩くのが好きなので京都駅から目的地まで2時間かけて歩き、帰りは最寄り駅まで1時間歩きました。

 

さすがに2時間は疲れるかなあと思いましたが、びっくりするくらい疲れませんでした。

 

むしろ、すたすたとどこまでも歩けるんじゃないかというくらい、歩くのが楽しくてしょうがなかったです。

 

どこにも力が入らず軽やかにただただ前に進んでいるのが気持ち良かったです。

 

今までは歩くのが好きでも足裏や足全体が疲れたり腰が痛くなったりとありましたが、歩いている最中も帰りの電車の中でも家に帰ってからも全然疲れや痛いところがなくてびっくりしました。

 

最近休みの日に限って台風や大雨が来て家の周りを歩く機会も無かったので、久々に長時間歩いて、疲れない楽に歩ける身体になっていると感動でした。

 

今までの歩き方ってどうだったんだろうと思い出そうとしても、もう今が当たり前になっているのでなかなか思い出せないです。

 

家でも、今まで座椅子の背もたれに頭がくるくらいズルズルと滑って座っていた(寝ていた)のが、その格好が今まで何で楽だったんだろうっていうくらい今はしんどくて出来ないです。

 

日々暮らしていく中で、身体に耳を澄ませたり、身体不在で頭でっかちになったりと、その時その時でゆらゆら~としておりますが、それも全部含めてなんだなと感じています。(なんのこっちゃ)。

 

では次回、衝撃的になりそうなセッション楽しみにしております。

 

よろしくお願いいたします!

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この記事を書いた人

日本語と英語を操るバイリンガルロルファー。東京出身ではありますが、神戸の風土と文化、そして人の雰囲気に親しみを感じ、2016年に移住してきました。六甲山を始めとした山々と海の自然に囲まれ、お洒落なお店が立ち並ぶ神戸三宮での日常を楽しんでいます。

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