驚くくらいものすごく安定して座れています(セッション9)

第9セッション

先日はありがとうございました!

 

今日は、一つ一つ丁寧にみていこう、という思いでいました。

 

夜の時間帯が初めてだったので寝てしまうかなあと思っていましたが、今までで一番意識があったセッションだった気がします。

ベッドに寝ていつもと同じような時間が流れます。

 

伊藤さんが座った側の身体がぽわっと温かくなっていくのが分かります。

 

手をかざしている時もその部分がぽわーっと温かくなります。

 

今右半分かな?と目を開けると右側に手をかざしていて、あっやっぱり!とひとり手当てゲームをしていました。

 

おっ次は左のお腹か足のあたりかな?と目を開けると、胸のあたりをかざしていたので、全然違うやん!と突っ込んだのと同時に別の場所が温かく感じたことにびっくり不思議な体験、気持ちになりました。

 

慌てて来たからかセッション前に喉の詰まりが起こってしまい、横になってからも詰まりがなかなか抜けずそちらに気が散ってしまいがちでしたが、いつの間にか無くなってすーっと通っていました。

 

ずっと、「今ここ」にいる状態でした。心地良い瞑想のような。

 

たまに、今ちょっと寝てたなという瞬間もありましたが、ヨガをしているときと同じ感覚になりました。

 

自分で動かすのではなくて、人に身体を預けて動かしてもらっているヨガ。贅沢です。

 

最後、ぶれずにしっかりと歩いているのが分かり、また、ぶれずに歩けると気持ちもどしっと安定するということを改めて感じることができました。

 

ラスト一回のセッション、とても楽しみにしています!

 

 

第9セッション1週間後

さて、9回目セッションその後の感想です。

 

仕事中に右足重心になっていることはずっと感じていて、気付いても仕事中の姿勢からどうやって重心をずらせばいいかよく分かりませんでした。

 

セッション終了後に、「最初右側に重心が寄ってたね」とおっしゃったその言葉ひとことで、重心を移動させる感覚が分かるようになりました。

 

意識するのとはまた違い、「言語化することで身体に通す。言語化することで身体が通る」のです。

 

別にアドバイスを受けたわけではないし、ただ身体を見たときの一言だったのですが、自分で思っているだけのときと他者から言語化されたときと何か違いを感じます。

 

右の外側に重心が乗っているなあ、というイメージは同じなのに、9回目のセッション前は変えられず、9回目のセッション後は重心の位置を移動させる感覚が分かるようになりました。

 

それが、セッションを受けたからなのか、それとも言語化されたからなのか、全然分かりませんが、すごく不思議で面白いです。

 

以前にも、今回とはちょっとニュアンスは違うけれど、言葉で伝えてくれることで感覚が分かるというようなことがありました。

 

例えば、言葉が全く分からない国に行ったとき、もちろん言葉が分からなくても楽しんだり感じたりすることはできるけれど、「プギョ!ミトチャ!ダンニャバード!」が「お腹いっぱい!美味しかった!ありがとう!」だと分かった瞬間に、一気に世界に広がりを持つような。

(ちょっと違うかな?ちなみにネパール語です)

 

あとは、やったりやらなかったりの朝の瞑想が今は習慣化していています。ストーブに当たって身体を温めるのも兼ねての瞑想です。

 

あれ?あぐらでこんなに楽に座れたっけ?と驚くくらいものすごく安定して座れています。どこにも緊張しているところが無くて、すーっと通っていて、日によって身体が重いなあという日も、無理やり正さずただ乗っかっているというのをイメージして自然に呼吸をしていたら緊張せず通る場所におさまります。

 

呼吸が楽にできるのもありがたいです。

 

また今回もだらだらと書いてしまいました。

 

他者が身体を言語化することで身体が動く、言葉で身体に介入する、そこに他者の思いやアドバイスがなくても、というのを自分の身体で体感できたのが、不思議でとても面白かったです。

 

ラスト一回、よろしくお願いいたします!!

セッション一覧に戻る

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

日本語と英語を操るバイリンガルロルファー。東京出身ではありますが、神戸の風土と文化、そして人の雰囲気に親しみを感じ、2016年に移住してきました。六甲山を始めとした山々と海の自然に囲まれ、お洒落なお店が立ち並ぶ神戸三宮での日常を楽しんでいます。

目次